病院の検査などで行われる「MRI検査」。
磁気を含むものを身に着けてはいけない！と聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
この時、歯科で使われる金属で不安を覚えるのも無理がないかと思います。
結論から言うと、銀歯は問題がありません！
日本人20～70代の70％以上の人が銀歯を保有しているといわれている現代、もし銀歯が原因でMRI検査ができなくなってしまうと、大変な事になってしまいます。
そのため、保険の銀歯には磁気を伴わない「金銀パラジウム合金」が使用されています。
その他、インプラントやセラミック・ジルコニア、金歯も磁気を伴わない材質でできていますので、問題ありません。
歯科治療で磁気を伴う材料は、””入れ歯の金属””に使われる「コバルトクロム」がありますが、入れ歯は着脱自由なので、MRI検査時には外すことができますので問題ありません。
