むし歯などによって、歯の一部や全体を失ってしまった場合に用いられる”詰め物・被せ物”
ご自身の歯と同じ歯磨きで良いのでしょうか?
基本的には、通常通りの歯磨きをしてもらって大丈夫です!
(インプラントが多い場合には、歯磨き粉の種類をフッ素なしにしていただく場合があります)
特に、銀歯やレジン(プラスチック)は経年劣化をおこし、段差やカケによってむし歯や歯周病のリスクが上がりますので、特に念入りにケアをする必要があります。
そのケアの方法としては
・状態に合わせた歯ブラシの使用(年齢別・むし歯用・歯周病用など)
・状態に合わせた歯磨き粉の使用(むし歯用・歯周病用・低年齢用など)
・歯と歯の間のサイズに合わせた歯間ブラシの使用
・状態に合わせたデンタルフロスの使用(修復物が入っている歯には、柄のついていないものが安心です)
などが挙げられます。
年齢とともに歯並びや噛み合わせは変化し、歯磨きの方法も変わりますので、健康寿命を延ばすためにも、定期的な歯科検診で口腔健康を守っていきましょう。