学校検診でのチェック項目にある「要注意乳歯」とは、「乳歯が抜ける前に、その下または後ろから永久歯が出てきている状態」のことを言います。
この状態を放置すると
・磨き残し(プラーク)が残りやすく虫歯になる
・歯肉炎をおこしやすい
・永久歯の表面(前歯だと審美面)にホワイトスポットをつくりやすい
・歯並び、噛み合わせが不整になりやすい
・食事で痛みがでやすい
・乳歯が動く場合、気になってしまい集中力の低下
などの影響を及ぼします。
抜歯には麻酔を必要とするケースや、乳歯と永久歯のサイズや乳歯の吸収度合いによっては、定期検診をしながらあえて残すケースもありますので、ご相談ください。