誤嚥性肺炎とは、唾液や食事を誤って気道に飲み込んでしまうことが原因で起こる呼吸器の炎症です。特に高齢者に多くみられ、2019年での死亡原因は6位・年間4万人以上の方が亡くなっています。
口腔内が不衛生な状態で歯周病になると細菌数が増加し、唾液や食べ物、衝撃により外れた歯石などが気道内に入り込むことで発症しやすくなってしまいます。
特に嚥下能力が低下しむせやすくなっている高齢者の方だと、食事以外の正常時に唾液や歯石を誤嚥してしまい、誤嚥性肺炎になることもあります。
定期検診とともに口腔ケアを行い、健康寿命を延ばしていきましょう!