世界保健機関(WHO)によると、口腔疾患を持っている人は世界中で約35億人
日本の歯科疾患実態調査では、永久歯の虫歯を治していない人が4000千万人=約3割となっています。
歯周病はさらに多く、約半数がかかっているというデータもありますので、口腔疾患は身近な病気と言えます。
さらに、口臭は約8割の人が悩んでいるというデータもあり、その原因の9割は歯周病などの口腔疾患とされていますので、口のお悩みの大部分が歯科領域であると言えます。
日本で行われている8020運動は、80歳で20本以上の歯を保持し守っていこうという素晴らしい取り組みで、現在では約5割の達成率となっています。
QOL=生活の質の向上のために素晴らしい取り組みですが、歯が残るということは歯磨きをする箇所が多く、口腔ケアが必要ということです。
人生100年時代をしっかり食べ、楽しく会話をしていくために、口腔ケアをしていきましょう!