誰もが思う「できるだけ入れ歯にしたくない」「自分の歯で美味しく食事がしたい」という気持ちですが、日本人の80歳時点での残存歯数は15本程度で、スウェーデンの20本と比べると低いことがわかります。
その要因の1つとして考えれれているのが
”スウェーデン人の80%が定期歯科検診を受ける”
”日本人は10%以下しか定期歯科検診を受けない”
というものがあります。
実際に日本で取られた統計では、
”定期検診を受けた人の80歳代での残存歯数は25本以上(親知らずを混ぜないと全部で28本)”
”問題のある時だけ歯科医院で治療を受けた人の80歳代での残存歯数は6本以下”
というデータもあります。
一生繰り返す歯磨きの方法をしっかり学ぶために、幼少の頃から歯科検診を定期的に受けるのはとても重要な事です。それと同じくらい、歯を失い始める30代からの歯科検診も重要なことですので、人生100年時代を楽しく食事し、会話をするために、歯科検診をおススメします。