歯周病治療の1つに「歯周外科治療」と呼ばれるものがあります。
歯周病によっては、通常の治療では取り切れない歯石や汚れ(感染セメント質)などを、歯ぐきを切開・明示することで取り除き、状態によっては「リグロス」などの薬剤を使用して骨再生療法を合わせて行うものなどが歯周外科治療となります。
この治療を保険診療で行う流れは
1,検査、診断
2、歯肉縁上のスケーリング(いわゆる歯ぐきの上の歯石取り)
3,再検査、診断
4,必要に応じて歯肉縁下のSRP(いわゆる歯ぐきの下の歯石取り・感染セメント質除去)
5,再検査、診断
6,必要に応じて歯周外科治療
7,再検査、診断 となります。
歯周病が重症化していなければ治療の回数も少なく済むので、定期検診をしていきましょう。