暑い夏には冷たいものをお口に含んで起きる、寒い冬には冷たい空気を吸って起きる嫌な感覚!それが知覚過敏です。世界で3人に1人が知覚過敏を経験しているとも言われています。
知覚過敏の原因は、歯の内部にある「象牙質」が露出することが原因です。
象牙質はエナメル質という硬い組織に覆われていますが、過度な歯磨きや虫歯などの歯の欠損、歯ぐきの後退によって露出してしまいます。
残念ながら、一度起きてしまった知覚過敏は正常の歯磨きだけでは治らず、薬液を塗布したり、欠けた歯を埋める、専用の歯磨き粉を効果的に使うなどの治療が必要となります。
刺激を我慢していると歯の神経に炎症を起こしてしまい、「しみ」が「激痛」にかわることもありますので、お困りの方はご相談ください。