反対咬合(受け口・下顎前突)をそのままにしている弊害は
・咀嚼不良による消化不良
・発音がし難い
・顎関節症リスクの増加
・歯周病リスクの増加
・むし歯治療への弊害
などが挙げられます。
乳歯の間はかみ合わせが定まっておらず、色んな所で噛んでしまいますが、3~4歳頃に奥歯の乳歯が生えそろった時点で、奥歯で噛む癖をつける必要があります。
そして、6~8歳頃に永久歯に生え変わった時点でのかみ合わせ次第では、上記リスクを下げるために矯正治療などを提案することがあります。(当院では矯正治療をしておりません)
なかでもむし歯治療のリスクは、治療後の破折や再発に大きく関わり、奥歯の治療で入れ歯が必要になった際にも関係してきます。
人生100年時代を楽しく会話し、食事していくために、気を付けていきましょう。