子供の前歯が永久歯に変わる時期としては、5歳ごろから8歳頃までに開始します。
その際に上の歯は乳歯の真下から、下の歯は乳歯の後ろから生えてくることが多く、下の乳歯が永久歯が生えてきても残ることが多くなります。
・永久歯の生えてくる位置がズレて、乳歯がグラついていない
・永久歯と乳歯との間に歯ブラシが届かず、むし歯や歯肉炎のリスクを上げている
・上下のかみ合わせに影響している
などの際には、時期をみて抜歯を行う場合があります。
また乳歯よりも永久歯はサイズが大きいため、乳歯を抜歯しても歯並びに影響が残りそうなときには矯正治療(当院では行っておりません)が必要になることがあります。