口の中がネバつくのは、唾液の量が減少した”ドライマウス”が原因の1つです。
唾液は1日約1.5リットル分泌され、食事中は多く睡眠中に減少します。
唾液の量は30代をピークに減少し、70代になると3割まで減少します。
しかも唾液にはサラサラとネバネバの2種類ありますが、減少するのはサラサラな唾液からになり、ネバネバが多くなるのです。
唾液は
・消化のサポート
・歯の補修
・病原菌と戦う
・味を感じやすくする
・口の粘膜を保護する
役割がありますので、減少した唾液を増やすために
・唾液腺マッサージ
・よく噛んで食べる
を実践してみてください。
・舌下線マッサージ:親指で顎の真下から舌を押し上げる方向に押す
・顎下腺マッサージ:顎下(奥歯付近)の柔らかい部分を親指で5回ほど押す
・耳下腺マッサージ:耳の前に4本の指を当て、優しく手を回す