一般の歯医者での麻酔には、大まかに分けて三種類あります。
表面麻酔(塗り薬)
浸潤麻酔(治療する周囲に注射)
伝達麻酔(治療する側、左右どちらかの太い神経周囲に注射)
このうち、表面麻酔は痛みの少ない処置や注射での麻酔の刺入の痛みを軽減するために使用されます。
しかし、上あごと下あご・前歯と奥歯・歯ぐきや歯の炎症状態などにより、麻酔の刺入時の痛みや効果の強弱、持続時間は変化していきます。
これは、骨が硬く麻酔が神経に届きにくかったり、炎症によって効果が減弱するために起こります。
なので症状によっては、消炎処置を行い麻酔をしっかり効かせられる状態にしてからの治療、といった場合もあります。
いがり歯科医院では三種類の麻酔方法を使い分け、麻酔薬も二種類用意し持病や年齢に応じて使用しておりますのでご安心ください。